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沖縄・暴行動画、いじめを教育委会がやっと認める

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沖縄の中学男子生徒の暴行動画(被害生徒が同級生の男子から暴行を受けている様子を撮影した動画)がインターネット上で拡散していることが30日に判明、衝撃が広がっています。TVでこの沖縄の暴行動画を見ましたが、正視に耐えない惨い暴行の様子でした。この暴行動画に対し、沖縄の同地区の教育委員会は「いじめ」とみていないと言明したので、全国から批判が集中しました。




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この沖縄県の暴行動画、当然「いじめ」=悪質な傷害事件と見るべきでは?

学校側によると暴行があったのは20日で、動画は長さ約2分。加害生徒は7人で、うち1人が暴行を加え、2人が動画を撮影。4人は周囲にいたらしい。
暴行動画は「LINE」を通じて同級生らに共有され、インターネット上で拡散したものです。

動画の内容から、加害生徒が抵抗しない被害生徒を一方的に執拗に殴ったり蹴ったりしている様子が分かります。周囲からは他生徒の笑い声なども聞こえました。

これまでテレビなどで、いじめの様子の動画を何度か見たことがありますが、この沖縄ほど酷い暴力的な暴行動画は見たことがありません。

誰でも激しい怒りを感じたのではないでしょうか?




どこから、どのように見ても、大人の世界に比較しても、常軌を逸脱した行動で、「いじめ」という言葉のニュアンスをはるかに超えた暴力行為と言わざるをえませんね。

立派な傷害事件というべきです(被害生徒は打撲を負っていますから)。

周りにいた同級生の生徒も、制止するどころか笑い声を上げている者もいるというのですから、ほぼ加害生徒と同罪と言うべきでしょう。

この暴行動画を見た時点で、学校関係者は当然ですが、教育委員会も即刻警察に通報し、被害生徒の救済と加害生徒の対処にあたるのが、社会常識からして当然です。

それを、教育委員会は、当初「事実関係を調べ、いじめとみていない」という認識だったのだから、呆れてしまいました。

一体、何を調べていたんでしょうね?

あの程度のものは、暴行ではないとでもいいたいんでしょうかね?

同教育委員会は、2月3日になってやっと「重大ないじめ暴行事件」があったと発表しました。明らかに、ネットで騒がれたからで、そういう事情がなければ、認めなかったんでしょうね。



加害生徒と父兄には厳しく対処すべき

この沖縄の暴行動画の社会への影響は大きかったですが、幸いにも被害生徒の怪我の程度は軽く、「軽い打撲を負った」くらいで済んだようです。

だからといって、加害生徒とその父兄の責任は軽い訳ではなく、被害届けをうけた沖縄県警は、この暴行行為を厳正に評価し、それ相当の処罰をすべきでしょう。

加害生徒には、今後他の人に二度と同様の行為をしないように、今回のような暴行行為をすると、社会からどんな制裁を受けることになるかをキチンと認識させ、被害者の痛みも理解させるよう何らかの心理的教育も施すべきです。


教育委員会はどうして「いじめ」を認めないか?

全国的に学校内での「いじめ」事件は一向に減っていないようですが、その種の事件を見聞きするたびに、感じるのは、教育委員会の認識の甘さと無責任さです。

つい先日の、東日本大震災の被害者の生徒が、転校先の学校で百万円を超える金を同級生から脅し取られた事件でも、「いじめ」ではなく、「ただ奢ってもらっただけ」というように認識していたらしいです。

これにも呆れましたね。




文部科学省による「いじめ」の新定義では、
”本調査において個々の行為が「いじめ」に当たるか否かの判断は、表面的・形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場に立って行うものとする。”との前提の上で、

「いじめ」とは、
「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」

としています。起こった場所は学校の内外を問いません。

「物理的な攻撃」とは、身体的な攻撃のほか、金品をたかられたり、隠されたりすることなどを意味します。

以上の定義をそのまま素直に解釈すれば、今回の沖縄の暴行動画の事件も、お金を脅し取られた事件も、どちらも「いじめ」なのは明らかでしょう。

というか、それ以上の悪質な行為でしょう。

教育委員会のメンバーも、元は教師だった人が主でしょうから、「いじめ」が発覚して、仲間の教師が批判され責任を問われるのがイヤなのかもしれません。

でも、そのせいで、いじめられる児童・生徒がどれだけ苦しんでいることか。

「いじめ」も年々悪質化して、被害も深刻になっているように感じます。

教育委員会は、文部科学省が言っているように、”いじめらる児童生徒の立場に立って”、しっかりと当事者能力を発揮して欲しいものです。




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