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自動運転の技術、輸入車で比較 / ベンツ、BMW,VW,キャデラックetc

投稿日:2017年4月13日 更新日:

自動運転の技術は世界中で熾烈な開発競争が行われています。日本で購入できる輸入車のメーカーも、多くがすでに実用レベルの自動運転車を試作しているようです。輸入車メーカーの自動運転技術をちょっと比較してみましょう。




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メルセデス・ベンツの自動運転技術

メルセデス・ベンツは、世界をリードする先進技術を持つ自動車メーカーですが、自動運転の分野で比較しても他メーカーを1歩リードしているようです。

その自動運転のポリシーは、『事故なき社会』を実現するための重要なステップであり、未来のモビリティ社会におけるクルマのあり方のひとつだという考えです(同社のHPより)。

ベンツの自動運転技術は非常に高度で、すでにレベル4の完全自動運転に近いところまで来ている感があります。

2016年12月の新型Eクラスに、安全運転支援システム「ドライブパイロット」を搭載。完全自動運転にさらに近づきました。

おおよそ以下の自動運転技術を高度なレベルで備えています(正確ではないかも知れません)。

・高速道路での渋滞の際には自動運転機能により、ドライバーにかかる負担を軽減。
・先行車を追従
・都市、郊外、高速道路などの走行時に、先行車が停止した場合は自車も停止、自動で再発進。
・自動で車線を変更
・万が一の事態が発生した場合、減速、停止
・ドライバーが一定時間ステアリング操作をしない場合、警告音を鳴らし、それでもドライバーが反応しない場合、停止
・斜め後ろにいる車両への危険回避
・歩行者検知/飛び出し検知

そして2017年4月12日(現地時間)から開幕した2017年ニューヨークオートショー(NYショー)の前夜祭で、フラグシップセダン「ベンツSクラス」のマイナーチェンジモデルを限定公開しました。

新開発の「アクティブ・ディスタンス・ファンクション」を搭載予定です。
それは、ナビゲーションに設定された目的地まで、完全自動加減速を行うというものです。

また、道路の起伏やカーブの形状に応じで車速を自動調整するほか、高速道路の出口に向かうときや、対向車線をまたいで右左折する際に自動減速を行う「ディスタンス・クルーズ・コントロール」等も搭載しています。

凄いですね!


BMWの自動運転技術

2016年8月にBMWが、試作中の自動運転車を日経ビジネスにのみ世界で初めて公開した時の記事(http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/082400420/?P=4)によると、

自動運転車のプロトタイプ車は、「PT1」と呼ばれる車両で、ベース車両は3シリーズ。センサーは、長距離レーダーが3つ、短距離レーダーが4つ。加えて、「LIDAR」と呼ばれるレーザースキャナーが、前方、後方、側方2つの計4つ搭載。

このプロトタイプは「レベル3」を目指しているそうで、例えば、ドライバーはもしもの時の運転交代に備えておけば、運転席のディスプレーで映画鑑賞をしていても良いということになるそうです。

走行テストでは、アウトバーンに出て、「AutoPilot」のスイッチをONにすると、いきなり加速を始め、早速、左側の追い越し車線へレーンチェンジを自動で行った。

ドライバーは手を離したまま、どんどんスピードアップし、時速120kmになった時点でディスプレーに表示が出た。「制限速度は時速120kmです」(テスト走行地のアウトバーンでの制限速度。場所により制限速度が異なる)。

さらに斜め後方を探知して、レーンチェンジもスムースにこなすが、複雑なパターンの車線変更も、機能の向上で行えるように進化していた。

現在、このプトトタイプ車にはAI(人工知能)は搭載していないので、学習機能はないということです。

BMWは他の有力輸入車メーカーに比較して、意外にも自動運転の技術開発のスピードがゆっくりだという印象ですね。




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VWの自動運転技術を比較

フォルクスワーゲン(VW)の自動運転の技術は情報があまりありません。

ネット上の某車情報によると、中国で4月19日に開幕する上海モーターショー2017で、フォルクスワーゲンは新型EVコンセプトカーを初公開しますが、それに自動運転モードが備わるそうです。

これは、ワーゲンにとって、初のEVクロスオーバー車で、駆動方式は4WDとなります。

自動運転では、ステアリングホイールが格納され、完全自動運転車になるといいますから、「レベル4」の自動運転ということでしょう。

コンセプトカーという位置づけのとおり、実際に街中を走るのは大分先になる車ですね。


キャデラック(GM)の自動運転技術を比較

自動運転車の開発は、もちろんアメリカでも進んでいます。

以下、ヤフーニュースの記事(https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170413-00015886-forbes-bus_all)を参考にしました。

ゼネラル・モーターズ(GM)のキャデラックは、今秋発売の「CT6」の北米仕様車に、自動運転システム「スーパークルーズ」を搭載すると発表しました。

自動ハンドル操作機能やクルーズコントロール、車線アシスト、死角検知などの運転支援システムを組み合わせて、ハンズフリー走行が可能になるそうです。

スーパークルーズをセットすると車は先行車両と安全な距離を保ちながら、
指定した速度で車線中央を走行します。

また、スーパークルーズには、アメリカとカナダの全ての高速道路を3Dスキャンした地図データが搭載されていて、これにカメラとGPSセンサーがリアルタイムで取得するデータを組み合わせることで、ルート上にある坂やカーブを予測し、適切に対処することができるそうです。

安全を期すため、ハンドルに搭載されたカメラがドライバーの頭の位置を監視し、いつでもハンドル操作を行える体勢にあるかを監視するシステムも備えます。

尚、スーパークルーズの使用は高速道路に限定されており、市街地や一般道での走行では利用できませんが、一般道に対応させることは技術的に可能だということです。


ボルボの自動運転技術を比較

北欧の雄、ボルボ社でも自動運転の技術開発が進んでいるようですが、他の欧米メーカーと比較すると、あまり情報がありません。

ただ、ボルボの考え方では、自動運転の「レベル3」は不安的な要素が大きく、安全性の確保が十分でないと判断、このレベルはスキップし、「レベル4」の完全自動運転を目指して技術開発しているということでした。

PS.
しかし、「レベル2」での開発は行っているようで、米国で開幕した『ニューヨークモーターショー2017』で、新型『XC60』に最新の自動運転システム、「パイロットアシスト」を採用すると発表しています。

このボルボの「パイロットアシスト」はレベル2の自動運転技術です。

【関連記事】
スバルの自動運転レベル2(アイサイトver.4)の技術とは?




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