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デパスの副作用と依存症(習慣性)、高齢者はここが危ない

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今年(2017年)4月に厚労省が発表した『医薬品・医療機器等安全性情報』に、デパスを含む多くの向精神薬や催眠鎮静剤の副作用情報や使用上の注意が掲載されていたということです。高齢者の人口が増えるにつれ、これらの精神安定薬の服用者も多くなり、依存症や副作用が問題化している背景があるらしいです。

この記事は、下記のレポートを参考にしています。
新たに判明!売れに売れているあの薬の「ヤバい副作用」 厚労省が発表した衝撃の最新情報




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デパスとはどんな薬?~依存症(習慣性)に注意

ウィキペディアによると、デパス(ベンゾジアゼピン)は、以下のような
説明がなされています(一部を抜粋)。

『ベンゾジアゼピン系の向精神薬。

ベンゾジアゼピンは、GABAA受容体における神経伝達物質のγ-アミノ酪酸(GABA)の作用を強め、鎮静、催眠 (睡眠導入(英語版))、抗不安、陶酔、抗けいれん、筋弛緩の特性がある。

長期間の使用は、有害な精神的、身体的影響に関する懸念のため議論がある。ベンゾジアゼピン系には耐性、身体依存、また長期間の使用の後に断薬した場合に離脱症状を生じさせる傾向があるために、有効性に対する疑問が増加している。

高齢者では、短期間また長期間の薬物有害反応に苦しむリスクが高く、
認知症のリスクの約50%の増加にも結びついている。しかし認知症発症の前駆期を考慮すると、認知症のリスク増加とは関連していないことが分かっている。

[医療用途]
ベンゾジアゼピンは、鎮静、催眠、抗不安、抗てんかん、筋弛緩、健忘作用を有し、アルコール依存症、発作、不安、パニック、興奮、また不眠症のような様々な適応がある。

[副作用]
ベンゾジアゼピンの最も一般的な副作用は、鎮静作用と筋弛緩作用に関するものである。具体的には眠気、めまい、覚醒と集中力の欠如などがある。姿勢制御の欠如によって転倒や怪我を招くことがあり、とりわけ高齢者に多い。』

デパスは、依存症の傾向があり、副作用もある向精神薬ということです。




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デパスの長期服用による高齢者の副作用は?

デパスは短期間で使用するには、安全で効果の高いよい薬と言われていますが、長期に連用(服用)すると、依存性(習慣性)の他に、副作用が問題になってきます。

デパスは、神経細胞の活動を抑制する脳内物質(GABAのことか?)の作用を増強させる働きがあります。そのため、高齢者の長期服用の場合は、認知機能の低下や譫妄にもつながり、認知症の発症率も高くなることがわかっているらしいです。

さらに筋弛緩作用もあるので、ふらついて転倒・骨折し、そのまま寝たきりになってしまうケースもあるということです。

実は、私の母(85歳)も、長年デパス(0,5mg)を飲んでいます。もう20年くらいになるでしょうか。

父(自営業)が死んだ後に事業の継続と借金の整理に当たらねばならず、その時の精神的不安などから使用し始めたようでした。

10年くらい前からは、心因性(と思われる)の高血圧になり、1日に10回以上も血圧を測るようになりました。血圧が高めの時にデパスを飲むとすぐ下がるので、母の場合は、精神不安や不眠などよりも主に高血圧対策として使っている感じです。

やはり去年あたりから、かかり付けの医師から、1日の使用回数を減らすように言われ、以前は1日3回はOKと言われていたのが、今はなるべく2回までにするようにと言われているそうです。

母も高齢者ですが、現在のところ、服用が長いにも関わらず、認知機能の衰えとか、体のふらつきなどの副作用は出ていません。

0,5mgの弱いタイプを飲んでいるせいかもしれませんが。


高齢者がデパスを急に止めると危険なことも

デパスを含むベンゾジアゼピン系の薬には依存性があり、習慣化すると飲むのをやめるのが難しいそうです。

高齢者は、服用を止めた場合の離脱症状の出現頻度が高いようです。

ウィキペデイァには、ベンゾジアゼピン(デパス)の離脱症状について、以下のように書かれています。

ベンゾジアゼピン系薬からの離脱による最も多い症状は、不眠、消化器問題、震え、恐怖、激越、筋けいれんである。それほど多くはないが易刺激性、発汗、離人症、現実感喪失、刺激への過感受性、抑うつ、自殺行動、精神病、発作、振戦せん妄が生じることもある。重篤な症状は、たいてい突然あるいは急速すぎる離脱によって生じる。突然の断薬は危険であるため、徐々に減量する処方計画が推奨される。WHOのガイドラインでは、離脱は長期作用型のベンゾジアゼピンに置換し8-12週間かけて行うとしている

長期服用の場合、勝手に素人判断でデパスを止めるのは、かなり危険なようです。

また、デパスの離脱を行う場合は難しそうなので、かかり付けの内科医などから処方されている場合は(私の母の場合も同様)、精神科の専門医などにもセカンドオピニオンを求めるなどした方が安全かもしれませんね。




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